佐藤聖子「SATELLITE☆S」サラッとレビュー+肩が血まみれになった話

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委員長初日。

張り切って登校して机に荷物下ろしたら後ろの席の友人が「ヤバいヤバい」と言うもんでなんじゃらほいと確認したら…

肩からまさかの多量出血

全く痛みとか無かったので私自身が一番驚いたけれど(イボみたいなやつがバッグと擦れて潰れたっぽい)、とりあえずまみれ制服のまま授業受けるわけにもいかないので保健室へ。

保健室に制服の予備があればよかったんだけど無かったので昨年度卒業生の体操服を着用。それで一日過ごすこととなった。

当然ながら制服と体操服全然デザイン違うので目立つ。しかも私体デカいのでパッツパツ。授業毎に何があったのかいろんな人に聞かれそれに逐一説明するという高3後期波乱の幕開けであった…。



痛くないけど痛々しい前フリはこの辺で、「恋をするなら」シングルバージョン入手記念にこのアルバムをサラッとレビューしちゃいます!


佐藤聖子「SATELLITE☆S」(1995)

SATELLITE☆S
佐藤聖子
1995-06-21


90年代、一部で盛り上がりを見せていたとされるガールポップアーティストの一角でちょっとハスキーがかった声が魅力的なお人。これが5枚目のアルバム。この後は1枚のアルバムと5枚のシングルを出して99年頃に引退している。Wikipediaによれば現在は埼玉でフラメンコを教えているとか。


'93年以降の5枚6曲のシングル曲が入っていて強力にならないわけがない、という感じのアルバム。シングル曲以外はちょいと微妙だが…。


このアルバムのポイントは西脇唯馬場俊英という二人のメインライターの存在だろうか。ちなみに馬場俊英はデビュー前のお仕事。二人ともに曲づくりに独特なカラーがあり、各々の個性が一人のシンガーに彩りを与えている。特にアルバム後半の「一緒にいよう」~「空にキスをするように」の流れは圧巻。



ただ一つマイナスを言うとするならば「恋をするなら」での馬場俊英のバックコーラスが主張強すぎる。最早バックコーラスというよりツインボーカル。これがあまり好みじゃなかったので今回同曲のシングルバージョンを手に取るに至った。ちなみにFOR LIFE 1975-1995」というコンピレーションアルバム。


FOR LIFE 1975-1
オムニバス
1995-12-16


こういうコンピのときに佐藤聖子入れたり、後に同社がPURE BESTというレコード会社主導のベスト盤をリリースしたときのラインナップにRAZZ MA TAZZが含まれていたりするところが好きです。所属歌手に愛があるように思う。


それでは本日の急造レビューはこの辺で。明日は知らん。

収穫CDサラッとレビュー 2019年9月その1

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9月に買ったCDを聴いた感想をだいたいそれぞれ五~十行で書いていきます。※笠原弘子は「コンプリート計画」の方で別に取り扱うのでここでは省略




TrySail「Sail Canvas」(2016)

Sail Canvas(通常盤)
TrySail
2016-05-25


昨日個別記事上げたくらい、唐突にめちゃめちゃハマったTrySail。1stの本作は普通に良曲並んでいるけど後の2枚に比べたらどうしても印象で劣っちゃう。でも歌詞もメロディーもド直球なアイドルポップ「Youthful Dreamer」は全体でも1番か2番に好き。




TrySail「TAILWIND」(2017)

TAILWIND
TrySail
2017-08-23


勢いのままに駆け抜けていく「adrenaline!!!」やオタク殺しな「センパイ。」、普段と一味違う雰囲気を醸し出す「High Free Spirits」などバラエティ豊かな2nd。アニカワ系の曲もあるけど三人の声のおかげでそんな聴き疲れしなくて良かった。




TrySail「TryAgain」(2019)



TryAgain (特典なし)
TrySail
2019-02-27


爽やかアイドルポップを基本軸にGARNiDELiA提供の「Truth.」やファンの間では"修行"とも呼ばれる変な曲「Sunset カンフー」まで幅広い3rd。3作の中で一番安定していて「TryAgain」から「azure」まで隙なく駆け抜けていった。名盤




NUTS!「Ticket to Happiness」(1995)

あの「お料理行進曲」を作曲した平間あきひこが90年代中頃に在籍していたユニット。この後彼が結成するCyber Nation Networkではもっとテクノサウンドに振り切っていたけど、こちらは90s前半によくある都会的なサウンドで安定の一作。聞くところによれば師匠が角松敏生らしく、アレンジなんかも似たところがあって妙に納得してしまった。「HEART BEAT EXPRESS」「Orionを目指して」が良曲。




DEEN「ミライからの光」(2019)

今年発売、1年9ヶ月ぶりのシングル。買ったのは通常盤。表題曲は彼らにとって4回目となるテイルズタイアップ。普通に良い曲だけどやっぱり「夢であるように」や「永遠の明日」といった過去の名曲が偉大すぎて霞む…。
それより好感触だったのは4曲目にボーナス的に入った「夢であるように」のパチスロバージョン。原曲の正統進化版のような趣でアレンジもより現代的に磨き上げられている。この編曲でフル作ってほしいなぁ。




SeanNorth「Story Neverend」(2006)

Story Neverend
SeanNorth
2006-10-11


フォークとポップスが融合したようなサウンドが魅力的な女性ボーカルバンドの1st。様々なアプローチをしつつ全て爽やかポップスに作り上げてしまう器用さとボーカルの透き通った声はBAJI-Rやelliottを思い出した。インディーズで今も現役らしい。



Flower「THIS IS Flower THIS IS BEST」(2016)

メンバーの結婚引退で先月を以て解散してしまったLDH系女性グループのベスト。6人体制より前の曲は再録されている。解散の報を聞いて手に取った。
今作の収録範囲の時期=私がオリコンチャートを基に音楽を聴いてた時期だからどの曲も聴き馴染みがあるし懐かしい。あんまりパリピ系でもなくLDHの中では親しみやすい部類だったなーと改めて。あとrhythm zoneじゃなくてSonyだったのを今更知った。固定観念ってこわい。




My Little Lover「Best Collection~Complete Best~」(2010)

Best Collection ~Complete Best~
My Little Lover
2010-05-05


Best Collection ~Best Akko~
My Little Lover
2010-05-05


マイラバの15周年ベスト。3種発売のうちCD2枚組のもの。
ここまでのほぼ全シングルが一度に聴けるいいベスト。でもこうやってシングルがズラッと並ぶとやっぱり初期が圧倒的だな…と思っちゃうよね。akkoソロになってからのDisc1の中では「り・ぼん」と「音のない世界」はなかなかの良曲。「re:evergreen」以降音沙汰がないけどまた何かやってほしい。

TrySailにハマった話

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まさかの本日三度目のブログ更新。オタク雑記、TrySailについて。




・まず

名前自体はデビュー時から知っていたし、Twitterで仲良くさせてもらっているフォロワーさんの中にも何人か聴いてる人がいたので馴染みはあった。昨年度参加していたサブコンでも何曲か触れていてわりといいなと思いつつもその時はハマるところまではいかなかった。


・ほんで

時は流れて今月後半。LINE MUSICで最新作の「TryAgain」を聴いたらだいぶ好感触で。

これはそろそろ注目していこうかなーと思った(遅ぇよ)。これが先週日曜。


夜が明け先週月曜、友人Pola@ゆずぽん氏と他2人が早朝から大阪梅田に劇場版「このすば」を見に行っていて、その帰り(と言っても朝10時くらい)に日本橋でわたくしdeamu合流。勿論僕らオタク御用達な大阪日本橋の駿河屋で。
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そこでなんとなーく話しているときに友人一人(Pola氏ではない)がTrySailのファンなことが判明。後で別の店に行ったときにTrySail、麻倉もも、雨宮天の写真集を一気に購入して7000円ほど溶かしていた。流石。


↑たぶんこの3つ。


そんな友人からTrySail知ってるか聞かれて名前は知ってる、と言ったらめちゃめちゃ布教されまして。丁度前日に最新作聴いてこれはいいなと思っていた段階。流れに乗ってみようと思ってそのままの足で中古屋へ。ほんで、


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即日購入。これで残高1500円ちょいになったのはここだけの話。

このときTwitterでフォロワーさんにおすすめアルバム募ったときには2ndが人気だったけどここには無かった。残念。すいません。まあ後で手に入れてるんだけど…。

友人からラジオの時間だのYouTubeの動画だの教えてもらい沼にハマっていくのだっ太…。🍵以来だわこんなん。



・ほんでPart2

先週一週間は「TryAgain」聴きっぱなしだった。LINE MUSICで「Youthful Dreamer」や「adrenaline!!!」にも本格的にハマった。


そうしているうちに1st2ndも欲しいなーと思うようになった。でも先述の通り金がない。もどかしい中日曜を迎えたのだった。


日曜は父に数学を教えてもらいに大阪へ行った。そしてその帰り、なんと父から諭吉の支給が。さてどうなったか?


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勿論こうなった。featuring花澤香菜&fripSide&水瀬いのり。諭吉は10円硬貨3枚ほどに大変身。後悔はないけどfeeling guilty.

そんなこんなで一週間で今のところ出た全アルバムをコンプリートしてしまった。オタクはハマればこんなもん。

この2枚のアルバムもなかなか良かった。特に「TAILWIND」は「TryAgain」にも劣らぬ良盤でした。これからも愛聴していきます。

 

・まとめ

ということで物凄い勢いでTrySailにハマったここ数日を振り返った。改めてあっという間すぎて書きながら笑ってた。余裕ができたらそれぞれのソロもチェックしてみたいけれど今は「笠原弘子楽曲コンプリート計画」も進行中だしどうなるかわからん。それ以前に受験もある。こっちにつきっきりでもあかん。とはいっても年明けには新曲も出るみたいなので彼女たちにはとりあえず注目し続けたい所存だ。


P. S. MV集ほしい…。


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