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WEATHER SIDE「風を抱いて」・「夏だから」【8cmCDで邂逅!90's J-POPの深層 その2】

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どうも、ピカピカ大学1年生・deamuです。

…新生活始まりません🙄

Twitterでいつもお世話になっている曇りめがねさんのこんな記事↓を読みながらいよいよ始まる大学生活に胸を踊らせていた数週間前。
でもいざ蓋を開けると…ネット授業すら5月まで延期になりましたと。キャンパスライフは夢のまた夢。やってくれたなコロナ君。

まだここからどう転ぶのかも判然としない状況ですが、この宙に浮いたような不思議な…でも貴重な時間を楽しんでみたいと思います。皆さんもどうか体にはお気をつけて。



さて本題。今回紹介するのはこちら。

WEATHER SIDE「風を抱いて」(1994)

風を抱いて
WEATHER SIDE
1994-04-21

元オメガトライブの高島信二(G.)、西田俊次(Key.)と、後にアニソン歌手として大成する高取秀明(現・高取ヒデアキ、Vo.)から成る三人組。

元オメガトライブと聞いて、リゾート的なサマーポップスが展開されるのかと思いきや、その実はTUBE寄りの爽快サマーロック。その中に後にボーカル高取が歩むアニソン系ロックの風味もほんのり感じられます。兎にも角にも超キャッチー。もし当時清涼飲料水かビール系のCMに使われていたら大とはいかなくてもそれなりにヒットしていたはず。

編曲はこれまた後にポップス界隈で大成する亀田誠治。陽の目を見るのはもう少し後ですがこの頃からその腕は確かです。

オメガトライブやAORのファンが聴いた場合はガッカリするかもしれないような代物ですが、むしろTUBEや高取さんの曲、90年代のJ-POPが好きな方には自信を持ってオススメします。もっと評価されるべき。



続いて3枚目のシングルも。

WEATHER SIDE「夏だから」(1995)

夏だから
WEATHER SIDE
1995-05-19

一方の3枚目にしてラストシングルのこちらはTUBEが前年にリリースした「恋してムーチョ」のようなダンサブルなナンバー。
やっぱり主軸はTUBE系の爽快さ。でも時折聞こえるシンセやブラスの音色からはここに来てオメガトライブの香りも感じられる。勢いは「風を抱いて」の圧勝だが、「WEATHER SIDEの音楽」としてはこちらに軍配が上がりそう。パンチに欠ける気がしないでもないが、まあご愛嬌。

TUBEにオメガトライブとTHE BOOMとSMAP「青いイナズマ」を混ぜたらたぶんこんな感じになる。要はその辺りが好きな人には刺さるはず。そんな曲。

WEATHER SIDE、もっと聴きたくなったのでアルバム探してみます。でもAmazon見ると悉く高いか在庫がないか…。やはりというか何というか。アニソン歌手の力ってすげぇ。

そんなわけで今日はここまで。また次回。

Driving A Go Go
WEATHER SIDE
1994-05-20


HAPPY GO LUCKY
WEATHER SIDE
1994-10-21


8cmCDで邂逅!90's J-POPの深層 その1

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どうもdeamuです。

前期入試終わりました!

はい。しんどかったです。期間中もブログだけは更新しちゃう辺り甘いおたくですが…。
Twitterへの復帰は合格次第なので、復帰したら受かったもんだと思ってくださいな。今後とも当ブログとTwitterをどうぞよろしくお願い致します。



前期入試が終わった2月14日金曜、早速CDを大収穫してきました。

受験が一段落したら90年代をより深掘りしてみたいなと前々から考えていまして。そこで今回収穫したのが、初めて見たようなアーティストのものも含めて8cmCD計35枚。これだけあれば魅力的なアーティストにも数多く出逢えるんじゃないかなーと思います。

ということで今回は8cmCDをサラッとレビュー。枚数が多いので何回かに分けて投稿予定です!

収穫:神戸市内某所
合計金額:¥3,803

では。



田中友紀子「CROSS TO YOU」(1994)

CROSS TO YOU
田中友紀子
1994-09-01

田中友紀子はガールポップ全盛期、90年代前半に活動した女性シンガー。この曲がラストシングル。

結婚情報サービス企業OMMG(現・楽天O-net)のイメージソングということもあって優美な印象のポップス。田中の、谷村有美と坂井泉水を足して2で割ったようなきらびやか且つ滑らかな歌声が楽曲の輝きをより引き立てていてGood。但しカップリングは地味かな。

シティポップの枠組みでも通用しそうなタイプの楽曲なので、現在活気づいているそちらのムーブメントで陽の目を見ることを願うばかり。東京Qチャンネルがウケる界隈なら彼女もいけるはず。



高橋洋子「ブルーの翼」(1993)

ブルーの翼
高橋洋子
1993-07-14

2年後に「残酷な天使のテーゼ」で大ブレイクを果たす女性シンガーのブレイク前の楽曲。これが3枚目のシングル。

90年代前半特有のひんやりキーボードとアコースティックギターが効いたバラード。歌唱力を活かした、張り上げるサビが印象的。静かな平メロとのコントラストも良い。

カップリングのアコースティックナンバー「Little Bird」も聴き応え十分。「残酷な~」の頃よりも歌声がややピュアで可愛らしい。



伊豆田洋之「夢のふるさと」(1992)

夢のふるさと
伊豆田洋之
1992-04-22


JRAの'92年度CMソングに起用された、彼の14枚目のシングル。

ノスタルジックなバラード。静かな中でもじんと伝わってくる温もりがCMにも非常にマッチしている。

カップリングの「いつの日か君がいる」は後にA面としてカットされるこちらもバラード。悪くはないものの、バラードが続いたせいで流石に印象被りが起こってしまった。



伊豆田洋之「冬の南風」(1993)

冬の南風
伊豆田洋之
1993-11-01



槇原敬之「冬がはじまるよ」やカズン「冬のファンタジー」など多数のヒット曲を輩出した90年代名タイアップの一つ「サントリー冬物語」の'93年度CMソング。ただ今作はあまりヒットせず、これが伊豆田のソロとしてのラストシングルとなっている。

ジャケットのイルミネーションのようにキラキラとしたポップナンバー。確かに、同タイアップの他の楽曲と比較するとシンプルでややパンチに欠ける印象は否めないが、サビの爽快感や曲全体から感じられるドラマ性は決して劣っていない。100位圏内ギリギリは流石に不当。

カップリング「雪がとけるころ」はバラードナンバー。伊豆田氏の丁寧で繊細な歌唱にはよく合っているものの、ちょっと地味。



森下玲可「傷つけてPrecious Love」(1994)

傷つけてPrecious Love
森下玲可
1994-12-01



これまた90年代の名タイアップの一つ「三貴・カメリアダイアモンド」のCMソング。一躍注目を浴びた彼女のデビューシングルである。

90年代女性シンガー特有のパワフルな歌唱が活きた、キャッチーなポップロック。やっぱり三貴のCMソングは裏切らない。問答無用で耳にスッと入ってくる。

カップリングの「CRAZY LOVE」も90年代らしいどストレートなメロディーが響くポップロックナンバー。切ないながらもスカッとする。

メロディーが強く、歌唱もパワフルながら聴いていて疲れないのでこれはアルバムもチェックしようと思う。というか何で今まで避けてたんだろう?MANISHや久宝留理子、最近ならLiSA辺りが好きな人ならハマると思う。



くま井ゆう子「負けたくない勝ちたくない」(1994)

負けたくない勝ちたくない
くま井ゆう子
1994-01-21



ガールポップ全盛期、90年代前半に活動したソロシンガー。これが4枚目のシングル。次のシングル「みつあみ引っ張って」がアニメ「うちのタマ知りませんか?」のエンディングテーマで有名。

イントロから度肝を抜かれた。このひんやりキーボードサウンド!大好物や!と。耳がそれはもうグイグイ食いつく。
次にやや低く、且つ素直な歌声に鮮烈な印象を受けた。誰とも印象が被らない唯一無二の歌声で、これが素晴らしい。
そして最後に素朴ながらストーリー性、語彙力のある歌詞が頭から離れない。情景がありありと浮かんでくる。そこでやっと閃いた。この感覚、まさに女版槇原敬之だ…!と。
聞くところによると槇原本人もくま井を大絶賛していたそうで。やっぱり惹かれ合うよね。

今までノータッチだったけれどこれはアルバム全部聴くしかないなぁ。最高ですよ。カップリングの「ある日彼女と」もくま井の飾らない歌声がいい味を出していた。



PARADISE LOST「フェンス」(1998)

フェンス
PARADISE LOST
1998-02-25



女優・金子美香と現在音楽プロデューサーとして活躍するシライシ紗トリ(当時は白石紗澄李)による男女ユニット。金子はこれ以前にもソロやバンド「Betty Blue」での活動経験があり、これが三度目の音楽活動となる。

金子の歌声にフィットしたギターロック。エレキ、アコースティック、リズム隊が入り交じる、作り込まれたグルーヴは流石白石といったところ。後にプロデューサーとして大成するのも頷ける、飽きさせない出来である。

カップリング「BED」はA面から一転、スローテンポのアコースティックナンバー。金子はA面でのパワフルな歌いっぷりとは全く異なる、繊細かつ色気のある歌声を披露している。この使い分けはなかなかのもの。

アルバムは1枚リリースしているようだがこちらもチェックしようと思う。


今回はこの辺で。次回は更にマイナー(?)な歌手が飛び出し放題。お楽しみに!




収穫CDサラッとレビュー 2019年9月その2

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前回同様、9月に買ったCDを聴いた感想をだいたいそれぞれ五~十行で書いていきます。※笠原弘子は「コンプリート計画」の方で別に取り扱うのでここでは省略



class「BEST of BEST」(2007)

BEST of BEST
class
2007-06-27


歌詞に目を向けるとキモい「夏の日の1993」を代表曲に持つデュオのベスト。「夏の日の1993」「永遠の素顔」以外は初めてまともに聴いた。
メロディーやアレンジ最高なのに1993のインパクト大な歌詞以外は歌詞ちょっと弱い…聞き流す分にはそれなりにいい。「君だけが知ってる」辺りは普通にハマった。




fripSide「infinite synthesis」(2010)

infinite synthesis(初回限定盤)(DVD付)
fripSide
2010-12-01


infinite synthesis 〈通常盤〉
fripSide
2010-12-01


南條愛乃・八木沼悟志からなるテクノユニットの1st。
いきなり代表曲「only my railgun」「LEVEL5-judgelight-」が飛び出してアルバムの勢いを上げてくる。その後も安定のテクノポップが並んでいて良かった。でもこの手のサウンドで63分はちょっとお腹いっぱいかな…。




鈴木みのり「Crosswalk/リワインド」(2018)

「マクロスΔ」からのユニット・ワルキューレとしても活動していた女性声優の2ndシングル。
「Crosswalk」はサブコンをやっていた時期に聴いて一発でハマったのが懐かしい。「リワインド」とC/W「ちいさなみのり」は初めて聴いたけどちらも良い曲。僕の中では2018年を代表する名曲群になった。




ave;new「suite」(2006)

同人音楽クリエイター集団。ニコニコ動画の「きしめん」弾幕で有名な「true my heart」を含む2ndアルバム。
かくいう私も「true my heart」目当てで手に取った。同曲を歌っていた佐倉紗織以外にも大咲美和やきこうでん☆みさなどのボーカリストが参加しているけどどれも好み。シンセサウンドが良いね。




吉川晃司「DON'T STOP ME NOW」(1997)

(なぜかAmazonリンク貼れなかったので省略)

非常に長いキャリアを持つ彼が東芝EMIに所属していた時期に当たる90年代前半のベスト盤。
私の中では世代的に「仮面ライダーW」のおやっさんという認識。ソロの音楽活動はなぜかこれまで一度も聴いてこなかったのだがもっと早く聴いとけばよかったと感じた。「せつなさを殺せない」「KISSに撃たれて眠りたい」「VENUS~迷い子の未来」が好み。80年代のベストも発見次第買いたいところ。




The LOVE「無条件幸福」(2000)

無条件幸福
The LOVE
2000-06-07


現在も提供からソロアーティストとしてまで幅広く活動する平義隆を中心としたバンドの3rd。このアルバムを以て一旦メジャー契約を終えた。
こち亀のエンディングテーマに起用された「君と僕」も収録。前2作と比べるとそこまで飛び抜けた曲はないけど通しの安定感は一番、という印象。





WEAVER「ID」(2014)

ID 【通常盤】(CD)
WEAVER
2014-06-11


flumpoolの後輩のスリーピースピアノロックバンドのベスト盤。
名前だけ知っててまともに聴いてない状態が続いていたけどflumpoolからの流れで手に取った。ピアノロックを謳っているだけあってピアノの音色がめちゃめちゃ耳に残る。ポップなメロディーと誠実さ溢れる歌声にも聴き惚れっぱなしだった。「僕らの永遠」「Just one kiss」「こっちを向いてよ」辺りが名曲。




高野寛「Timeless Piece」(1992)

TIMELESS PIECE
高野寛
1992-12-16


TIMELESS PIECE
高野寛
1998-09-23


「虹の都へ」「ベステンダンク」等を代表曲に持つシンガーソングライターのベスト盤。
その2曲から幕を開けると、以降も劣らぬ佳作が並ぶ。「カレンダー」「RING」「SEE YOU AGAIN」「BLUE PERIOD」辺りは必聴。一部再録をしているので新たな魅力を発見できるかも?
田島貴男とのコラボでヒットした「Winter's Tale~冬物語~」はソロバージョンとしてリアレンジされ完全に高野寛サウンドに変貌している。これはこれで好き。

収穫CDサラッとレビュー 2019年9月その1

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9月に買ったCDを聴いた感想をだいたいそれぞれ五~十行で書いていきます。※笠原弘子は「コンプリート計画」の方で別に取り扱うのでここでは省略




TrySail「Sail Canvas」(2016)

Sail Canvas(通常盤)
TrySail
2016-05-25


昨日個別記事上げたくらい、唐突にめちゃめちゃハマったTrySail。1stの本作は普通に良曲並んでいるけど後の2枚に比べたらどうしても印象で劣っちゃう。でも歌詞もメロディーもド直球なアイドルポップ「Youthful Dreamer」は全体でも1番か2番に好き。




TrySail「TAILWIND」(2017)

TAILWIND
TrySail
2017-08-23


勢いのままに駆け抜けていく「adrenaline!!!」やオタク殺しな「センパイ。」、普段と一味違う雰囲気を醸し出す「High Free Spirits」などバラエティ豊かな2nd。アニカワ系の曲もあるけど三人の声のおかげでそんな聴き疲れしなくて良かった。




TrySail「TryAgain」(2019)



TryAgain (特典なし)
TrySail
2019-02-27


爽やかアイドルポップを基本軸にGARNiDELiA提供の「Truth.」やファンの間では"修行"とも呼ばれる変な曲「Sunset カンフー」まで幅広い3rd。3作の中で一番安定していて「TryAgain」から「azure」まで隙なく駆け抜けていった。名盤




NUTS!「Ticket to Happiness」(1995)

あの「お料理行進曲」を作曲した平間あきひこが90年代中頃に在籍していたユニット。この後彼が結成するCyber Nation Networkではもっとテクノサウンドに振り切っていたけど、こちらは90s前半によくある都会的なサウンドで安定の一作。聞くところによれば師匠が角松敏生らしく、アレンジなんかも似たところがあって妙に納得してしまった。「HEART BEAT EXPRESS」「Orionを目指して」が良曲。




DEEN「ミライからの光」(2019)

今年発売、1年9ヶ月ぶりのシングル。買ったのは通常盤。表題曲は彼らにとって4回目となるテイルズタイアップ。普通に良い曲だけどやっぱり「夢であるように」や「永遠の明日」といった過去の名曲が偉大すぎて霞む…。
それより好感触だったのは4曲目にボーナス的に入った「夢であるように」のパチスロバージョン。原曲の正統進化版のような趣でアレンジもより現代的に磨き上げられている。この編曲でフル作ってほしいなぁ。




SeanNorth「Story Neverend」(2006)

Story Neverend
SeanNorth
2006-10-11


フォークとポップスが融合したようなサウンドが魅力的な女性ボーカルバンドの1st。様々なアプローチをしつつ全て爽やかポップスに作り上げてしまう器用さとボーカルの透き通った声はBAJI-Rやelliottを思い出した。インディーズで今も現役らしい。



Flower「THIS IS Flower THIS IS BEST」(2016)

メンバーの結婚引退で先月を以て解散してしまったLDH系女性グループのベスト。6人体制より前の曲は再録されている。解散の報を聞いて手に取った。
今作の収録範囲の時期=私がオリコンチャートを基に音楽を聴いてた時期だからどの曲も聴き馴染みがあるし懐かしい。あんまりパリピ系でもなくLDHの中では親しみやすい部類だったなーと改めて。あとrhythm zoneじゃなくてSonyだったのを今更知った。固定観念ってこわい。




My Little Lover「Best Collection~Complete Best~」(2010)

Best Collection ~Complete Best~
My Little Lover
2010-05-05


Best Collection ~Best Akko~
My Little Lover
2010-05-05


マイラバの15周年ベスト。3種発売のうちCD2枚組のもの。
ここまでのほぼ全シングルが一度に聴けるいいベスト。でもこうやってシングルがズラッと並ぶとやっぱり初期が圧倒的だな…と思っちゃうよね。akkoソロになってからのDisc1の中では「り・ぼん」と「音のない世界」はなかなかの良曲。「re:evergreen」以降音沙汰がないけどまた何かやってほしい。

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